満身創痍コンプレックス

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【猫エイズ・白血病】 あずきの死、効果を感じたサプリメント

   

2016年3月30日朝6時、猫エイズ猫白血病のダブルキャリアだったあずきが亡くなりました。

獣医師は猫白血病を発症した場合3年以内に亡くなる猫が80%、ダブルキャリアの場合1年持たない場合が多いと言っていました。

あずきは発症から3年以上の闘病生活を送り、7歳でその幕を閉じました。
元々野良猫の子で、生まれてすぐに親猫から見切られ、雪の上に捨てられていたほど貧弱だったあずき。
ここまでよく頑張りました。

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(元気だった頃のあずきと、同じくダブルキャリアで2014年9月に亡くなったウィード。)



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命を延ばしたサプリメント

 

一般的なダブルキャリアの余命より長生きできたのは、もちろんあずき自身の頑張りもありますが、サプリメントの効果もあったと思っています。

全ての子に有効かは分かりませんが、あずきに対して特に効果の見られたサプリメントを挙げておきます。

 

ペットチニック

ペットチニック 犬猫用 30mL【あす楽】

ペットチニック 犬猫用 30mL【あす楽】
価格:1,202円(税込、送料別)

 

鉄・銅・ビタミンB群をバランスよく補給できるリキッドタイプのサプリメント。
これが無ければもっと早くに死んでいたといっても過言ではないぐらい効果を発揮しました。
白血病を発症し餌を食べる気力も無いぐらいぐったりと倒れこんでいたあずきが、再び動けるようになったのは確実にコレのおかげです。
餌に混ぜるのを嫌がるようになってからは直接口に流し込んでいましたが、意外と素直に飲んでくれていたので吐き出すほど不味くはなかったようです。(病院から貰ったステロイドは油断するとすぐに吐き出していました。)
※現在(2016年3月)はどこも品切れですが、生産場所の移転のためだそうで再販の予定はあるそうです。

 

クマ笹エキス・ササヘルス/サンクロン

免疫力を高めると共に口臭や口内炎に効果があると評判のササヘルス
本来は人間の漢方薬ですが、量を減らして与えることで猫の口内炎にも有効です。
あずきにササヘルスを与えていた当時は、毛ヅヤが良くなり、口臭が減り、口内炎も幾分かマシになったようでした。
※現在(2016年3月)は楽天やamazonでの取り扱いがなくなっています。
元々人間のものなので漢方を取り扱っている薬局などに置いてある場合があります。
同じクマ笹由来のサンクロンは現在も取り扱いがありますが、ササヘルスが鉄イオンで安定化させたものに対し、サンクロンは銅クロロフィリンナトリウムを含有しているので、貧血持ちの猫にはササヘルスの方がいいかもしれません。(体に合う合わないの個体差もあるようです。)

 

たもぎ茸パウダー

 

たもぎ茸は栄養価が非常に高いキノコで、免疫力を高め、癌やアレルギーに効果があるとされるβ(ベータ)グルカンがアガリクスの3倍以上含まれているそうです。
缶詰などに混ぜて与えたところ、体調が良くなり、ハッキリ分かるほど毛ヅヤが良くなりました。(餌に異物を混ぜると頑として食べなくなったため最終的には使えなくなってしまいましたが。)

 

AUREO(アウレオ)黒酵母βグルカン6mlお試し品

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価格:160円(税込、送料別)

 

コメントで教えていただいた黒酵母βグルカンというものもあります。
粘度の高いジェル状のもので、舐めるとやや清涼感を感じ、餌に混ぜると缶詰の匂いが消えてしまったため、うちの猫は食べませんでした。(それでも口に直接突っ込むことができるならありだと思います。)
猫が気に入るか分からないので、お試し品があるのは嬉しいですね。

 

きえ~る

 

乳酸菌や酵母菌でできた飲んでも平気な消臭剤です。
口内炎で涎をだらだら垂らす猫の口腔内改善の事例がいくつも寄せられています。
口腔内の有害菌に対する抗菌効果があり、口臭を抑え、炎症を和らげることができました。最期まで使っていたものの一つです。
餌を積極的に食べなくなってからは、スポイトで口の中に直接注入していました。

 

その他の試したもの

ユッカインテンシブ
天然プロポリス
ヤギミルク
・肝油
セラプトfm
フルーツザイム
・マルチビタミン&ミネラル

 

覚えている限りではこの辺りでしょうか。

最終的に与えていた薬+サプリは、

・ステロイド(病院)
・マスマリンローション(ハーブ+肝油)(病院)
オーラティーン デンタルジェル(病院(ネット販売あり))
・ペットチニック
・きえ~る

 

使わなくなったサプリは、餌に異物を混ぜると食べなくなったため断念したものが多いです。
あまり口を無理やり開けて突っ込むのもストレスになるので、最終的には「口に流し込める液体」であることと「どうしても外せない」ものを続けました。



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あずきの最期

 

ステロイドは体の負担になるので医師と相談しつつ極力使わないようにし、免疫力UPのサプリメントなどを続けながらの闘病生活。

最後の辺りはさすがにステロイド無しではやっていけなくなり、状況が悪化するにつれ、隔週、2日に1回、毎日1回、朝晩1回ずつと増えていきました。(通常は朝晩1回ずつやるもの)

 

は、

食欲をそそる美味しいカリカリ

カリカリが口内炎に引っかかり激痛が走るようになったため缶詰メイン

荒ほぐし缶詰が引っかかるようになったため高齢猫用で汁メインの柔らかい缶詰

完全にペースト状のパウチをスプーンで口に無理やり入れ込む(最期の6日)

 

最後の方はもう栄養バランスを考えたもの、というわけにはいきませんでした。

とにかく食べてくれるものをと様々な種類を試した結果、「銀のスプーン7歳~13歳までの缶詰(ささみはダメ)」「金のだしカップ11歳用まぐろ」たまに「金缶」がメインとなり、最期の数日は「銀のスプーン三ツ星ポタージュ」を1日に2、3口で、最終的には口の中に入れても飲み込むことすらできなくなっていました。

本当は栄養豊富な療養食のa/d缶を与えた方がいいのですが(匂いが強く味も美味しい高級缶)、そこに薬を混ぜて与えていたため条件反射で食べなくなってしまいました。

 

死の半月前

お気に入りの餌を与えても、口内炎で食べる途中に痛い思いをした記憶があるのでなかなか食べてくれません。(1度口を付けると美味しいので食べ始めます。)
食べてくれるまで美味しい餌のトッピングを重ねたり、逃げた先まで餌を持っていったりと、毎回30分~1時間は付きっ切りで猫のご機嫌伺いの毎日でした。

それが死の半月前には更に頑固なハンストを起こし(「餌くれ」アピールはしてきます)、食べ始めるまで5時間かかるようになりました。

その翌日も食べなかったため、さすがに病院で水分・栄養・抗生剤の点滴をしてもらいました(太い注射)。

しかし点滴をして帰宅しても食欲は戻らず・・・かと思いきや、ポテトチップスに異常な反応を示したため、ポテチの欠片で餌に誘導したところ勢いよく餌を食べ始めました。(昔からポテチやチーズ系のお菓子をよく欲しがる子でした。(あまり欲しがる時は小さな欠片をちょっとだけ))

 

死の6日前

餌は食べましたが、夜からはスフィンクス座りのままバフーバフーと変な呼吸をするように。

翌日、また病院で点滴。
しかしここから自力で餌を食べてくれることはなくなりました。

無理やり口を開け、ペースト状の「銀のスプーン三ツ星ポタージュ」をスプーンで口に流し込むと、美味しかったのかスプーンですくったポタージュをぺろぺろ。

食べた!と喜んだのも束の間、小さなスプーン3杯ほどでそっぽを向き、それ以上食べるのを拒否してしましました。

 

自力で食べることができないので、また病院で点滴。
しかし回復せず、呼吸はバフーバフーと苦しそうな時もあれば、落ち着いている時も。
スフィンクス座りが一番楽そうでした。

 

死の2日前

力無く横たわり、荒い呼吸。
点滴をするも、回復せず。

レントゲンで肺に何か影が映ったとしても肺炎と断定することができないようで、その治療をするにしても体に負担がかかり、そもそもダブルキャリアなので体の不調がどこから来ているのか判断が難しいと。

更に死の2日前からは薬を飲ませたり抱きかかえたりすると、失禁するようになっていました。

 

2014年9月に亡くなった同じくダブルキャリアのウィードは、死の6日前に口の中の腫瘍が自壊し、血の塊をいくつも床に落とし、白血病で新たな血を作ることができなかったため、それまで元気だったのが嘘のように一気に重度の貧血となり命を落としました。
その時は「輸血をして数日延命はできるかもしれないが、正常な血液を作ることができないため回復はない」と言われており。

あずきが苦しそうに鼻の穴を限界まで膨らませ、限界までぺたんこにする様を見ていると、ウィードの死に様が思い起こされました。

強い子でしたので、空腹と貧血で苦しいだろうに、静かに目を閉じただ眠ったようにしているだけ。
かと思いきや、突然カッ!と目を開き、私が心配して撫でるとまたそっと目を閉じる。

このまま眠るように死ぬのか・・・と思いましたが、突然何かから逃げるようにジタバタと暴れ出し、私が抱こうとすると衰弱しているとは思えないぐらいの物凄い力で私の体にしがみ付き、爪を立て。
何度も倒れながら大慌てで走り出し、バタン!と倒れるとカーッ!カーッ!と大口を開け、目を見開き、必死で息を吸い込もうとし、それでも全く息が吸えずに・・・陸にいたまま窒息死したような壮絶な最期でした。

酸素が上手く吸えていないようなあずきの様子を見ると、それがどういう結末になるのかはすでに感じていました。

 

死の前日から当日

この日も点滴をし、帰宅後、ポカリスエットを半分に薄めたものをスポイトで口に入れてみたり、ポタージュを食べさせようと口に入れてみたりしましたが、もうペロペロする力も飲み込む力もないようで、開いた口の隙間からそのまま流れ落ちていくだけ。

横たわり、相変わらず荒い呼吸。

私はあずきに添い寝して頭を撫で、「苦しいね。頑張ったね。」と声をかけることしかできませんでした。

 

そして朝方6時、突然ヨタヨタと立ち上がったと思えばその場にうずくまり、失禁。

再び立ち上がり、コタツ布団の上に倒れ、ゼェーゼェーと荒い呼吸。

そしてついに・・・「ニャー!!ニャー!!」と仰け反りながら大声で叫び、足を突っ張り、爪でコタツ布団を握り締め。
一旦は落ち着き、また荒い呼吸をする段階に戻りましたが、数分待たずにまた大声で仰け反って鳴き始め。

「辛いね、苦しいね、頑張った頑張った!」と声をかけながら撫でているとしばらくして、あずきは般若のような形相のままガクッと頭を垂れ・・・朝6時20分に長い闘病生活を終えました。

 

あずきはきっと大好きだったウィードに会えたことでしょう。
本当によく頑張りました。

2匹ともありがとう。大好きだった・・・

長い間お疲れ様。

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 - 猫の話 , ,

Comment

  1. ネコネコ より:

    ブログ拝見させて頂きました、20歳のものです。2017年3月24日に家の猫が猫エイズで亡くなりました。こちらのブログと同じ症状で亡くなりまして、辛かったです。
    猫エイズ発祥から3年程経ち、2年は口内炎が酷くて最期の半年程はご飯が食べれなくなり、手作りの餌を母が何時間もかけてやってましたね。本当に凄いと思いました。主さんの気持ち、痛いほどわかります。猫エイズ、ウイルスを憎んでます。
    でもブログを見て、同じ症状の様子がわかり励みになりました。勇気をくださりありがとうございました。

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